2006年02月24日

憲法改正国民投票法私案の概要 T:投票権者の範囲(改)

今国会に提出される見込みとなっている憲法改正国民投票法についての私案をまた再掲する。
以前のものの改訂版だ。本日は投票権賢者の範囲しか取り上げないが、改定前のものにはマスコミ規制や国民運動にも触れているので参考までに見てもらいたい。改訂版では一部修正作業するつもりのところもあり、そのためにもまた意見をもっと頂戴したいと思う。


T:投票権者の範囲

(1)目本国籍を有する者

(2)投票権は成人に与える
どうして社会的責任が国民意識にも法的にも希薄な未成年者に投票権を与えられようか、ということである。
憲法改正に国民投票できる権利というのは、責任も伴わなければならない。これは国政または地方の選挙においても同じである。
未成年者には投票権がなくて当たり前だ。それが「未成年」ということなのであるから。

(3)投票年齢は満19歳以上
・出来るだけ多くの国民が投票に参加できるようなものにしようという意思。
・憲法改正国民投票には社会的責任を持つ国民が投票する。
本私案ではこの二本立ての前提で進める。

ア:満18歳以上を採用しない理由は何か。
高校就学が、ほぼ義務教育化(高校進学率は97%、うち全日制は95%)されているような現代においては、高校卒業者の年齢というのが投票要件であると規定するのが妥当である。
高校生という社会的に保護されてきた段階から、高校卒業の年齢というのは、目本人が自立の道へ歩いてゆく年齢であると位置づけることができるだろう。

a高校生に対する教師の影響
高校三年生までは、教職員のコントロールが可能だ。
授業で教師が憲法観を語るということはよくある。教師の言動が生徒に与える影響は大きいと考えるのが妥当である。
高校の教員が憲法について直接は触れなくとも、とりわけ歴史観、それにつながる外交安保については、教わる先生により、だいぶ考え方が変わる。そういう経験がある方も多いだろう。

b高校三年は大学受験期であり、就職活動期である。
特に国民投票が冬となった場合には受験生の頭は憲法どころではなくなるのではないか。
一概には言えないだろうが、一般論として実感として、大学受験勉強にも熱心であろう人ほど政治にも関心を持っているだろう。
高校生には遊びまわってばかりいる人もいるだろう。これも一概には言えないが、そういう者は総じて政治に無関心で、憲法について興味を持ち投票に行くかというと、そうではないのだろう。
政治に関して興味を持つであろう人ほど、憲法を考える機会がないということは想像できる。

c社会的責任
大学等にも教員はおり、社会人には上司もおり、また発言力も大きいだろうが、学生の側において大学では高校とは比べものにならないほど、また社会人も、自己の責任を問われる。個々の事例を挙げたら、反することもあろうが、総じて、実際高校三年生と話すのと、大学生あるいは社会人また予備校生などと話すのはまったく違う。後者にはやはり「大人」を感じることが圧倒的に多く、またここが一番重要な点だが、周りの目、社会の目も高校三年生と19歳とでは全然違う。高校生と高校卒業者では社会の目が違うということこそ19歳案の根幹である。

18歳というのは、高校卒業・第二次性徴終了・欧州各国との比較で出てきた数字だろう。そうであるならばより三点をカバーする19歳という数字の方が妥当であることがわかる。
本当に18歳以上にこだわる明確な理由はあるか、20歳以上にこだわる明確な理由はあるか。
だとすれば、高校卒業して社会人になる者も大勢おり、中等教育を終えた段階の19歳が区切るとしては適切である。合わせて成人年齢や選挙権の年齢も19歳に変えなければならない。
そうでなければ、20歳以上だ。あくまで投票権は成人に与える。

韓国が最近、選挙の投票年齢を19歳に下げた。その他の法制についても19歳を基本に改定するという。なぜ韓国は18歳に下げなかったのか。徴兵に関係あるのかなと思うのだが、これについて情報をお持ちの方、コメントください。
合わせて我が国において成人年齢がなぜ20歳なのか、論理的科学的な根拠等を知っているという方もコメントください。

イ:義務教育修了者に投票権を与えても良いのではないか。
このように疑問を持つ人は、第二次性徴というキーワードを調べてもらいたい。精神的・身体的な安定を考慮すると、義務教育修了者は不適であり、なにより成人年齢を15・16歳とすることは不可能であろう。

なお、私案では投票年齢は述べてきた理由により19歳以上とするが、心情的には20歳以上でよいとも思う。理由としては、今まで慣れ親しんだ年齢であること、一般的な高校卒業からの2年ほどを「落ち着く期間」として位置づけることができるなどを考えているが、論理的ではないとも思う。
あるいは、06年2月23日の憲法調査特別委員会では民主党枝野議員がこういう趣旨の話をしていたが、学年的発想つまり
「満19歳以上。ただし、満18歳であっても国民投票の行われる当該年度に満19歳となる者で、かつ四月二日以降が誕生日である者も含める。(ストレートで大学一年生になる学年以上)」
という目本の実情に即した選択肢も大いに考えられる。しかし、19歳ですっきりさせるのがベターだろうと思う。すなわち10月始まりの学校などもこれから教育の多様化で出てくるだろうし、中学を卒業して就職した者などを考えてない事が露骨すぎでもあるし、誰にも平等な誕生日を条件にするということでいいだろうと思うのだ。

なお、成人年齢(民法)、選挙での有権者年齢の他にも少年法改正、国民年金等の関連する法整備も同時に行うことは、切実に望まれる。

(4)軽微な選挙違反の公民権停止者には投票権を認めない
公民権停止者には、公民権を停止されるそれなりの理由がある。
憲法というのはそもそも国家権力を縛るものであるが、国民が国民の行動規範を規定するという側面もある。
確かに憲法には
「第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
とあるが、国民が憲法を無視した行動をとることなどできず、また憲法下の法は国民によって選ばれた国会議員が制定する。
「憲法第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」
すべての法律や政令、条例は憲法の枠の中にあり、また憲法の条文の理念を具体化するためにある。その法を犯したものが、公民権停止者であり、それはすなわち憲法を犯した者たちであろうということが学説的にはともかく、一般論としては言えるのではないか。そういう者に憲法改正の国民投票に参加させることに国民は異論はないか。
公民権停止者は憲法改正国民投票に参加できない、というのが直接、犯罪率の減少に影響はないかもしれない。しかし公民権停止者が憲法改正に参加できないというのは、まさに法を犯してはならないということの象徴であるという考えをとりたい。
これについて国民の議論を待つしかないところはあると思うが、私案では公民権停止者には投票を認めない、という厳しい意見を通す。


2006年02月09日

皇位継承問題に関する正しい世論調査

(問い)
あなたは皇位継承者に関して、どのように思いますか。
まずQ1を解答し、その選んだ選択肢の指示に従い、解答を続けてください。

Q1:以下の中から一つ選べ
(a)どうでもいい。→解答おしまい
(b)天皇制を廃止。→解答おしまい
(c)男系継承を維持すべき。→Q2
(d)女系容認(双系継承)する。→Q6

Q2:以下の中から一つ選べ
(a)旧皇族の男系男子である子孫の皇籍復帰は行うべきでない。→Q3
(b)旧皇族の男系男子である子孫の皇籍復帰を行うべき。→Q4

Q3:以下の中から一つ選べ
(a)男系女子の皇族と旧皇族の男系男子である子孫が婚姻し、子が生まれた場合、天皇として認めるべき。→Q4
(b)男系女子の皇族と旧皇族の男系男子である子孫が婚姻し、子が生まれた場合、天皇として認めるべきでない。→Q4

Q4:以下の中から一つ選べ
(a)天皇及び皇族は旧皇族の男系男子である子孫を養子とすることができないとすべき。→Q5
(b)天皇及び皇族は旧皇族の男系男子である子孫を養子とすることができるようにすべき。→Q5

Q5:以下の中から一つ選べ
(a)男系男子継承を維持すべき。→解答おしまい
(b)男系女子天皇を容認すべき。→解答おしまい

Q6:以下の中から一つ選べ
(a)男性天皇継承を維持すべき。→解答おしまい
(b)男性天皇にこだわらず、女性天皇も認めるべき。→Q7

Q7:以下の中から一つ選べ
(a)兄弟姉妹間では男子を優先すべき。→解答おしまい
(b)長子を優先すべき。→解答おしまい
(c)その他。→解答おしまい  


もちろんもっと細かく作ることもできるが、一応網羅した(つもり。順番とかかなり頭使ったんだけど重大な漏れがあれば、コメントで指摘してもらいたい)。
正確な世論調査として求められる最大で最低限の選択肢だろうと自負してみた。その他のいかなる世論調査も実際としては意味を成さないだろう。電話方式か面接方式かネットでのフォーム方式かで尋ねられるだろう。誰か解答フォームでも作ればおもしろいし、その世論調査を見てみたい。できるなら私がフォームを作って主催者やってみたいが、そんな知識はどこにもない。
しかし実態は、この選択肢の意味さえわからない国民が多いだろう。そしてしかし、用語の説明さえあれば意味がわからなくとも感覚で答えられるし、それがいいのだろうと個人的には思うのだ。
一番心配なのが、私がしっかり理解して選択肢を作れたのどうかだ。

ちなみに、こんなのあればいいなあってだけなので、コメント欄とかに解答しないでください、いや試しにしてくださってもいいんですけど。ほんとに誰かフォーム作ってください♪こんな感じの。
ちなみに、私は、Q1(d)→Q6(b)→Q7(b)です。こんな感じに関連付けて答えることが大事なんですよね。
posted by 総理大人 at 00:16| Comment(1) | TrackBack(1) | 政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

定期読者さんはいらっしゃいますか?

今まで自分なりに、主に政治について思うところを書いてきた。
最近は皇位継承問題について、旧宮家復帰などということになったら、おそらくごくごく一般的な国民感情を持つであろうと思っている私が、これは将来天皇制がなくなっちゃうんじゃないかなあと非常に危機感を抱き連続投稿してきた。
で、ろくに推敲もしないもんだから、もうそれはそれはめちゃめちゃわけわかんない、いや自分自身はよくわかってるんだけど、とにかく他人に伝わらないだろうなあって思う文章を書いていたことに気づいた。読んでくださる方は、そりゃもう行間を読みまくる作業に追われて、読解することをあきらめちゃうんじゃないかと思うような文章だ。秘かに、ちょこちょこ論旨は曲げずに、加筆・補足してたりもする。

で、seesaaブログのアクセス解析によると、リファラ(リンク元)は「ブックマーク(不明)」が多かったりする。あとは検索サイトの結果が多い。特定キーワードにはかなり強くてSEO対策の天才だったのかあなんて思うのだが、その割りに訪問者はめちゃ少ない笑。おそらくほとんどがブックマークではなく実際は(不明)ってことなんだろう。seesaaには解析精度を上げてもらいたい。記事毎の読者数は「/index.rdf」ってのが多くて、その横文字の意味するところがわかんないのだけれど、RSS購読されているということらしい、ということらしいのだ。
そこで、私の把握している定期読者は、そなあさんと猫研究員さんのお二人だ。お二人は、折に触れ読んでくださってるんだろうなと思う。
こんなにわけわかんない論理的でない文章をよくぞ読んでくださって、と非常に感謝しているし、しかも最近は政策的に練られた(と言っても稚拙の極)政策発表もしてないのに、ほんとに重ねて感謝だ。
このブログはただの自己満足の面が大きいので読者数はあんまりどうでもいいんだけど、それでも少ないながらも定期的に読んでくださる方がいるというのは非常に嬉しいし、ゆっくりでも続けていこうというモチベーションにもなる。
何が言いたいかっていうと、タイトル通り私の把握している方以外の定期読者がいらっしゃたら、ちょっとコメントしてくださると、最高だということだ。私別にオフ会とか興味ないので、そういうことをやりたいとかいうんじゃなくて、ただ単純に「/index.rdf」の謎が知りたいって事なのだ。
こんなこと書いて、コメントなかったら自爆なんだが、まあ涙ぐらい流してやろう。

全然政治について語ってないこの記事だって、文章的にバラバラなこの有り様には笑う。いや、推敲さえちゃんとして時間がとれたら、私だって他者に伝わる文章書けるんだよ(笑)

ということで、皇室問題で高ぶった今日の自分の神経を冷やすラフな投稿でした。
posted by 総理大人 at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 「目本国の行方」手引き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

女系容認の私が思う男系継承妥協案っていうタイトルだったのだが、ご懐妊おめでとうございますというニュースが入った。

天皇制を崩壊させないために守らなければならない一線はこれだ。
「旧宮家男系男子つまり一般人と、ごく普通の一般人女性との間に生まれた子つまり一般人同士の子は、天皇にはなれない。」
皇室と親戚付き合いがあろうが、祭祀をやってようが、JOCの偉いさんだろうが、一般人だ。それがごく普通の国民感情だ。竹田恒泰さんの子供や孫が天皇だなんて無理だ(竹田さんに個人的に悪感情があるわけではなく、単にこの人の子孫が天皇かと想像すると天皇制崩壊の絵が浮かんだだけである)。

以下案を箇条書きしていこう。
・内親王は、結婚しても皇室に残る、宮家を創設するというように皇室典範を改正。
・女王は、結婚して皇室に残る残らないかは、自分たちの意思によると皇室典範を改正。
・特に三内親王には、皇太子・秋篠宮が「あなたたちは大人になれば、旧皇族の男系男子と見合い結婚するのよ」と言いきかせ教育する。内親王はまだまだ小さくてらっしゃるので、自然な形で教育してもらいたい。可及的速やかに、今から始めてもらいたい。(そういう教育が行われているのは国民には黙ってたっていい。)
・旧宮家は、元皇族男系子孫の婿入り以外での特別の皇籍復帰はなし。
・元皇族男系子孫で内親王及び女王と年齢が合う方には「覚悟」してもらう教育をする。
・旧宮家の男系男子が、内親王及び皇室に残る女王方と結婚。
・天皇の皇位継承は今上陛下の次は皇太子、その次は愛子さんではなく、愛子さんと旧宮家の男系男子との男のお子さん。(皇位継承順位は現行のままでよい。女帝は認めない。)
・その後も、男系継承のために同様のことを行う。万策尽きるまで。

結果として、男系男子が皇籍に入る。男系天皇が存続できる。これじゃダメなのかしら、と思う。
「教育」というのは微妙だし、人権を侵害することになりかねないが、現代において男系継承を維持するというのはそういうことを内包するし、そもそも象徴天皇制自体が暗黙の人権侵害・差別なのだから、今更とやかく言うのはおかしい。でも本音言えばほんとこんなんなら、素直に女系容認でいいと思う。

男系維持派がよく持ち上げ引用する男系継承維持の意見を持つ寛仁親王は女帝についてこう述べておられる。
「彬子瑶子両女王が皇室に残るなんて寝耳に水だ。そんな風に育ててきていない。本人たちもそう言ってる。女性天皇に反対だ。」(引用ではない。筆者の記憶による要旨抜粋。引用元が調べられなかった。誰か教えて。)

この案を理解してもらうには私の考えを御覧いただいたほうがよいだろう。稚拙な文だが、どうぞ。
「男系継承維持かつ女性天皇容認」はやはりありえない。
現代の天皇にはどうしてカリスマがあるのか。〜皇位継承は直系長子優先がいい〜
男系維持で国民に支持される安定的な皇位継承は可能か。
憲法改正私案、国民投票(1)概要

以上は、ちょっとここ何日か考えて書き進めてきたことなので今日の予定稿だった。で、そんなことやってる間に皆さん御存知の出来事が起こったのだ。
もうすでに男子か女子か宮内庁は知ってるんだろうか。過去に、赤ちゃんが生まれる前に男女を発表していたのだろうか。。読者の皆さん教えて、愛子さんのときはどうだった?
そう、秋篠宮妃紀子さんがご懐妊という大変おめでたい報道があった。

社民党福島党首の「ご懐妊と皇位継承問題は別だ。」という意見がある。これは、基本的には賛成なのだが、福島さんのように純然たる別物だとは私は思えない。「別だ。」と言い切るのはこれまた馬鹿だ。

秋篠宮ご夫妻に負担がなければいいと思う。また愛子さんの養育を考えれば、皇太子ご夫婦にも負担にならなければいいとも思うのだ。男女の確率は1/2なんだから、あんまり男子男子って言っちゃいけないなあと。私としてはみんな冷静に冷静にって切に願うところだ。
飛びつきたい気持ちはよくわかるし、仮に男子が生まれるならば、私自身も伝統を軽視してるわけじゃないので飛びつきたい気になる。しかし少子化傾向は変わらないのだから、女系宮家創設等々含め、一世代だけのラッキーに飛びつかないようにということを考えると根本の結論に変わりはないというのは本当だろう。そして、いつも言うが側室制度か遺伝子レベルの男女産み分けを訴えなければ、男系維持に説得性はなく、先延ばし論だ。
天皇制、その連続した国民的支持ということを考えれば、短期的視点も長期的視点もバランスよく見なければいけない。国民的支持が天皇制を支え、現代において国民的支持がなくなれば天皇制は崩壊する、というのが私の一番の主張だ。伝統や歴史よりも、何より国民的支持が必要なのだと言ってもいい。
そういう意味では、もし紀子さんのお子さんが男子であれば、この男系男子を天皇にという世論が大きくなれば(すでに私もそういう世論の一つになった)、過去将来にわたり連続する国民的支持の重要な一端を担う現代の国民の意志は尊重しなければならない、そう思う。

ちなみに、上に示した案は、たとえ秋篠宮家の第三子が男子だったとしても活きる。
ちょっとわかりやすく書くと皇位継承順位は、
皇太子→愛子さんと旧宮家男系男子との男子のお子さん(生まれてない・男子が生まれるとは限らない)→秋篠宮殿下→秋篠宮の男子のお子さん(生まれてない・男子が生まれるとは限らない)
となる。現在の皇位継承順位と同じだ。だが、この案は実現しないだろう。
あんまり男子男子言うなという私が男子男子言いすぎた。。

でも、下世話な話だが、皇位継承問題が取りざたされる中にあって、秋篠宮と妃はあえて努められたのかなあなんてちょっと思う。次女佳子さんから間が空いたもの。そうであるかないかはわからんし、まさか記者も聞けないだろうけど、そうであったなら一国民としてご夫妻には感謝したい。
そして、もし第三子も女子だったら、ある種神格である天皇の事柄を議論している時期ということも含めて、それは運命・天命で、日本国民に伝統を変える覚悟をせよ、という知らせなのだろうという気がする。
生まれるのは、男子か女子か非常に大きな問題だ。そのことが雅子さんには負担になったのだけれど、それはいたしかたないなあと今日のことで思った。
母子ともに無事に生んでもらいたいな。

しかし、皇室会議議長たる人にも情報が入らないもんなんですね。我々一般国民とほぼ同時間に知ったらしい、それともあの狼狽は演技なのかな。。
皇室典範改正は、来年になるだろう。さすがの小泉さんでも、ここをゴリ押しは無理だし、国民もついていかないだろう。ひとまずは、それがいい。
最後に「旧宮家つまり一般人の子は、天皇にはなれない。」というのは守らなければならない一線ということをもう一度私はゴリ押ししておく。

予想外のことがあって支離滅裂な文章になったが、秋篠宮家の第三子が男子か女子かわかなければ思考がこれ以上進まない。

追記:ここまで読んだ方は、コメント欄見てください。さらなる良案が書いてあります。
posted by 総理大人 at 18:56| Comment(6) | TrackBack(1) | 政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

「男系継承維持かつ女性天皇容認」はやはりありえない。

 なぜか。天皇制の瓦解につながるからだ。

 たとえば、愛子さんが天皇になる。誰かが愛子さんに独身でいなさい、と言えるのかというと言えない。であれば、普通に考えると愛子さんは結婚し子供を生む。しかし、女性天皇の子つまり女系天皇は天皇になれないのだから、愛子さんのお子さんは天皇にはなれない。
 では、誰が天皇か。それは旧宮家男系男子が皇室に復帰し、そして新皇族となった者の子が天皇ということだ。たしかに、この男系天皇はお父さんと違い生まれたときから皇族で、生まれたときから国民に見守られ育てられた。しかし、旧宮家とは何かというと、我々一般の国民から見れば、ただの人、一般人だ。旧宮家は純然たる一般人ではないと私も頭では思うが、心では一般人だと訴えている。失礼な話で不敬罪にでも問われるかもしれないが、旧宮家が皇籍に復帰するということはその辺の八百屋の息子が皇籍に入ることと同じだと思う国民は多いだろう。そんな一般人の子が天皇になるということが可能だろうか。いくら男系維持のためと言えど、一般人の子が天皇になれるだろうか。
 おそらく、こういうことになるというのは容易に想像できるだろう。つまり、国民から「一般人の子より愛子さんの子供を天皇にしよう」という声が上がる。これは当たり前だ。男系が明文化されたルールだろうが、伝統だろうが、現天皇の子が天皇になれなくて、一般人の子が天皇になる。どちらを尊敬できるか、どちらを崇められるか、必然だろう。たしかに、2000年という長い期間から見れば60年なんて大したことないが、しかし人間の寿命なんて80数年だ。ましてや、現在50代以下の人々から見れば旧皇族は旧皇族ではなく、一般人なのだ。天皇制は国民の連続する支持により支えられてきた。昔は、60年ぐらい皇籍の空白ができてもよかったかもしれない。現代とは圧倒的に生活が違う。現代は情報化社会だ。江戸時代の人々は皇族の顔なんて知らなかったし、誰が皇族かどうかもわかんなかったろう。一般人が天皇になると国民の支持が一世代二世代空白になる。その空白が何を意味するのかは、容易に想像できる。
 世の中では、これだけ皇位継承問題が話題になっているのに、女系天皇と女帝の違いがわからない人が多い。どだい国民的な議論なんて無理だということだ。だって興味ない者に議論しろと言うのか。これだけ話題になってるのに女系と女帝の違いもわからないような興味ない国民にこれ以上何を求めると言うのか。百歩譲って、国民的議論があっても、皇室典範に改正は国会議員が行う。国民は間接的にしか参加できない。自民党内でも民主党内でも意見が分かれているのだから、選挙で意思を反映するのも無理だ。今、皇位継承問題に興味ない者は、おそらく一生興味ない。今、あなたのまわりでネット以外で天皇制が議論されているか。されてないだろう。それが国民の現実だ。
 そんな国民が、天皇制は要らないといったらどうなるだろう。天皇制はなくなる。そんな国民が多いということを考えたら、一般人の子と愛子さんの子を比べるようなことはできない。今まで興味のなかった国民が、いざ一般人の子か愛子さんの子かどちらが天皇にふさわしいかというときに都合よく悪気もなく声を上げるのだ、「愛子天皇の子を天皇に」。そこでもし男系を維持しようとするなら、天皇制廃止論につながる。
 私は一般人の子を天皇だとは認めない。愛子さんの子がいれば、なおさらだ。
 愛子さんが天皇になることは容認でその子は天皇になれない、というのは天皇制の瓦解につながると思う。そう思えない人は、想像力のない人だろう。逆の意味で国民世論をなめてる。
 私は天皇制を維持したい。だから男系を維持するなら、愛子さんを天皇にしてはいけない。つまり、愛子天皇の後ではなく現在の皇太子の後を考えなければならない。旧宮家復帰などと予定するなら、議論にそんなに猶予はないということだ。そして、興味のない国民が大半の中、国民的議論なんて無理で、天皇制についてそこそこ勉強した人は、もう自分の意見を持っている。両者の溝なんて埋まらない。国民的な意見一致なんて無理だ。慎重に議論しようなんてしらじらしい。
 戦前も戦後も、天皇制は国民の支持によって成り立ってきた。もっともっと昔も民衆からの、また公家たちからの求心力があったから、つまり支持があったから天皇制は維持されてきた。信長も、GHQさえも天皇制は壊せなかった。国民的な支持、求心力があったからだ。天皇制というのは、国民の支持の歴史だ。国民の支持がなければ、伝統も歴史もへったくれもなく、天皇制は崩壊する。それこそが天皇制の歴史と伝統だ。
  
 これが、過去の10代8人の女帝の歴史だ。過去の女帝の歴史と、愛子天皇を同一視するのは大きな誤りで、今想定する愛子天皇のような先例はない。女帝には先例があるから、愛子天皇可というのは大きなまやかしの論法か、ただの知識がない者が言うことだ。女帝は独身・天皇の未亡人であったから、皇位の継承は揉めずにこられた。それが先人たちの知恵だ。だから男系継承の場合は、愛子天皇は否だ。愛子さんが天皇になった時点で、男系継承の道が絶えるか、天皇制そのものがなくなるかどちらかだ。
===
33代    推古天皇    敏達天皇の元皇后
35・37代 皇極・斉明天皇 舒明天皇の元皇后 
41代    持統天皇    天武天皇の元皇后
43代    元明天皇    草壁皇子の未亡人(文武天皇への中継ぎ)
44代    元正天皇    独身 草壁皇子の子(聖武天皇への中継ぎ)
46・48代 孝謙・称徳天皇 独身 聖武天皇の子(天武=持統系最後の一人にして外戚が藤原氏)
109代   明正天皇    独身 後水尾天皇の子(外戚が徳川(源)氏)
117代   後桜町天皇   独身 桜町天皇の子(後桃園天皇への中継ぎ)
http://homepage2.nifty.com/nextgate/side_e_11.htm
===

 男系維持派の方にアドバイスしたい。
男系継承をするなら、愛子さんを天皇にしてはいけない。つまり夫子持ちの女帝を認めてはいけない。一度国民に愛子天皇を見せてしまうと、直系継承への思いが加熱し、もう消えなくなる。

 私はいつも言ってる、側室制度を訴えない男系維持は無責任だ。側室制度は訴えない人は遺伝子レベルで男女産み分けを訴えないと無責任だ。そうでなければ、男系継承維持なんて先送り論に過ぎない。将来の世代に、今と同じような苦しい議論をさせようと思う者の気が知れない。しかも、男系男子がいなくなるのは、そう遠い将来ではないだろう。我々の世代で結論を出すことが我々の世代に課せられた責任だ。その責任とは、女系容認、双系直系継承だ。

関連記事
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posted by 総理大人 at 11:12| Comment(2) | TrackBack(2) | 最近の諸問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

年金改革のスローガン

◎既存の年金は完全廃止し、消費税による現在の物価で月○円の25条年金を創設。

・個人事業者、サラリーマン、公務員三者が平等
・消費税という誰にも平等な税が財源なので、実質保険料制度と感覚は同じ
・すべて消費税は、25条年金のために使われる(または、福祉目的税化しても良いが、何%分何円は年金に、何%分は医療に、と最近流行の「見える化」する。)
・報酬比例部分はなくして国が運営するのは最低保障年金だけにする
・現在の比例報酬部分は民間年金や、企業独自の年金、貯蓄等に国民個々人が運営
・65歳以上の生活保護は廃止
・最低保障年金は物価により給付額を自動スライドさせ、消費税率については給付額・出生率等に合わせて機械的に運営。できる限り、人的な介入をなくす。

唯一の心配は現役世代が老後のために貯金することに走り、現役世代の消費が冷え込むこと。不安を与えないような制度移行、新制度運営をしっかり国民に示すことで解決しなければならない。

消費税は、商品によりいろいろな税率があるべきだろう。
「525円(税率5%,25円)」「1150000(税率15%,150000円)」みたいな総額、税率、税額がわかる値段表示方法で、利便性・納税意識も確保。
というか今の値段表示方法は詐欺的だなといつも思う。
posted by 総理大人 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

タイの日本語学習者へのアンケートしてみませんか。

ありがたくも(目本と姉妹国である)日本の言語を学んでらっしゃる外国人が大学の卒業論文のためにアンケートをしていらっしゃる。
そんなありがたい外国人を応援してみようと思う方は「あくてぃぶ・そなあ」で詳細を御覧ください。
なお、アンケート主催者のタランヤット氏に関して、私はどこの誰だかわからないので、私が何かの保証をすることはできませんが、個人を特定するようなアンケート項目もなく、フリーメールアドレスをお持ちの方がほとんどだと思いますので、気軽に参加してあげてください。
私も回答してみましたが、しっかりお礼のメールをくださいました。
posted by 総理大人 at 23:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 「目本国の行方」手引き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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