2006年10月19日

「船舶検査やりたい」⇒「周辺事態」の流れ

表題ってやっぱ違うんじゃない。

「周辺事態」⇒「米軍後方支援」がやっぱ筋じゃない。

いや、わかるよ。国連決議を促しといて、知らん振りなんてできないんだよね。
でも、表題の流れは違うんじゃない。周辺事態法当時の反対派が懸念されていたことなんじゃない。
筋通ってないよ。正義じゃないよ。本末転倒だよ。正々堂々じゃないよ。
この流れが、当たり前のように通じるような状態で、9条改正とか怖くてやりたくない。

で、正面切った議論で、周辺事態に認定できるかというと、現時点ではやっぱできないと思う。
「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」ではないんじゃないかということ。

今回の核実験は失敗だったと言われる。
確かに、そのまま放置すれば我が国の平和及び安全に重要な影響を与える。が、「そのまま」のタームが、周辺事態法の想定より長いんじゃ…というより周辺事態認定はもっと明瞭さが必要だと。
「核実験の失敗」は、我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与えない。

国会は、すみやかに特措法を作るべきで、今回の事態は周辺事態法で対応するものではない。
なんかイケイケドンドンに感じちゃって、とっても怖くなった。

もう一つおまけ、というか報道されないから、私の軍事や国際法に関する知識がないことからくる懸念かもしれないけれども、
国連憲章41条には、「兵力の使用を伴わないいかなる措置を使用すべきかを決定することができ」という条文がある。
んで、周辺事態と認定した上での船舶検査法においては、船舶検査活動をするのは「自衛隊だよ〜」って書いてある。
自衛隊は「armed force」じゃないってこと?
米国は、海軍が出てくるの? 沿岸警備隊が出てくるの? 
目本は、海保が出ないとダメなんじゃないの?
専門家の方よろしくお願いします。

んで、昨日の党首討論。私は、民主党の小沢を見て、おっ! ここ突いてくるの? なんて思ってたけど、どうも違うようだ。
小沢さんの「国際社会の平和を乱す行為を国際社会が制裁しようという国連決議に、日本有事を想定した法律を適用するのは無理ではないか」という論理もわかる。「周辺事態」ではないと私自身も判断したから。
しかし、まあ言い尽くされているけれども、「民主党ならどうする?」これがまったく見えなかった。
2chの実況板見ながらNHK見てたのだけれど、名言がいくつかあった。
「メインイベントとして5分だけ菅と小泉で討論やれ」
「一方的に質問する圧倒的有利な立場で負けるなんて・・・」
「小沢は宮沢よりも早く死ぬんじゃないか」(縁起悪いけどね…)
「安倍が滑舌よく聞こえるという奇跡」

参考:
国連憲章
国連憲章(英語)
周辺事態法
船舶検査法

PS:もちろん私もいわゆる周辺事態6類型は承知しているよ。
posted by 総理大人 at 16:58| Comment(1) | TrackBack(1) | 最近の諸問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『北朝鮮と台湾の関係』 核廃棄物

核開発などで何かと話題に上る北朝鮮と台湾の以外な関係をまとめてみましたので
ご参考まで。

http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=62266&ctNode=3591&mp=202&nowPage=83&pagesize=50

http://74.125.155.132/search?q=cache:P-rMjD2p90gJ:www.taiwanembassy.org/ct.asp%3FxItem%3D62266%26ctNode%3D3591%26mp%3D202%26nowPage%3D83%26pagesize%3D50+%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E5%85%AC%E5%8F%B8%E3%80%80%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%80%80%E3%80%80%E9%99%B3%E6%B0%B4%E6%89%81%E7%B7%8F%E7%B5%B1+%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E9%80%B1%E5%A0%B1%E3%80%801970%E5%8F%B7%E3%80%802000.9.14&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 台湾週報
 中華週報1970号(2000.9.14)

  陳水扁総統第二回記者会見全文
  七月三十一日(総統府大礼堂にて) 

  〔質疑応答〕

  問:最近、台湾電力公司は北朝鮮に低濃度の核廃棄物処理施設を設立すると発表した。
  旧政権はこうした計画を一つの通常の商業取引と見なしていた。
  新政権はこのような計画を新たに認知するのだろうか。あるいは別の新たな方法があり、
  また第四原発を廃止しないのなら、
  新政権は他に前向きな方法を持っているのだろうか(ドイツ通信・アントイ)。

  《台北『中国時報』8月26・27日》

   著作権:行政院新聞局


 それ以外の情報は、
  http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1190982455/
   ミャンマー情勢
    13.〜 15.
Posted by おなか一杯 at 2009年07月09日 15:21
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核議論で圧力をかけたいのだとすれば、どこかの国と一緒では?   +前原はやっぱ前原だった
Excerpt:   ただでさえ安倍政権の構想には問題が多くて、彼がわが国の首相になってしまうと いうだけで、ミュ??ミュ??(イヤだイヤだ)状態だったのに・・・。  まずは、教育基本法の改正&再生の問題でツ..
Weblog: 日本がアブナイ!
Tracked: 2006-10-20 23:39
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