2006年09月08日

『猫研究員の社会観察記:安倍氏「集団的自衛権は個別に可否判断を」』を拝見して

参考:猫研究員の社会観察記:安倍氏「集団的自衛権は個別に可否判断を」

政府解釈集団的自衛権(「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにも関わらず、実力をもって阻止する)行使は、目本特有ののさまざまな不都合な事態に周辺事態の概念を基にそこから派生する事柄について、周辺事態に関連付けて、そこから思考を始めるのがいいかなあと思い始めました。
どうしても集団的自衛権そのものから話を進めると、事が大きくなるというか、「地球の裏側まで」的な話になっちゃうと思うんです。国民も不安先行になるというか。

それに、私は戦争は憎しみの連鎖を伴うものだから嫌いだし、問題に対する解決策としては一時的な効力を期待できるものの、根本解決の手段としては武力行使は不適切だという書正論は持っていたいですから。その連鎖に日本が巻き込まれないようにするという意味でも、その連鎖方式を世界から追放するという理想からも、できるだけ武力の行使は最小限にしたい。きっと私がアラブにいるならガチガチの反米です。だから、周辺事態から輪を大きくしていくような話の進め方がいい。

国際的理解集団的自衛権(「密接な関係の存否を問わず、外国に対する武力攻撃を当該被攻撃国の同意のもとで、実力を持って阻止するほか、後方支援などあらゆる形態でその反撃を支援すること」)については、「安保理決議有」と「それ以外」で、しっかり系統立てるのが、やはり必要だと思うようになってきました。
だとすると筋として憲法に「国連」を書き込む方がわかりやすいということになるかもしれません(それは嫌なのでエレガントな思考を考えているんですが)。。

私やっぱり集団的自衛権は解釈変更ではなく憲法改正によって、と最近の右傾化現象を見て思うのですが、
憲法改正にしろ部分的解釈変更にしろ、安全保障の議論は、「ケーススタディの積み重ねで、全体を作り上げる方式」がいいと思います。とりわけ私のような素人というか国民への問いかけには、その方法が最も適切だと思います。
専門家だけで雲の上のような話してても、憲法改正はできませんから、素人に向けて、地上から空へ向かうような議論が不可欠ですよねえ。その点において安倍さんの発言は、かなり同意します。

なんか、この文章が雲の上にあるような感じで、とても他者に発信できるレベルではないし、的外れかもしれん…と不安となったりしますが、備忘録代わりに記してみました。笑

それにしても私が思ってた以上に、安倍さんは弁が立たないし、安保以外の政策がイマイチわかんないし、(若輩の私ごときが経済云々言うのも恥ずかしいですが)テレビ出演してたとき経済政策について話していたとき、少しコメンテーターに突っ込まれたら、オドオドしてたぶん安倍さん自身も何言ってんだかわかんなくなってんだろうなあってこっちが思ってしまうほど非論理的で用語もめちゃくちゃな伝わってこない事を言ってたし、時々何言ってるのかわからないほど舌足らずだし、色々とよくない噂も断片的に報じられるし、脇が甘いし…。

溶けかかったロウ人形みたいだし、手塚治虫のマンガに出て来る、頭の上に火のついたローソクを立ててるオッサンみたいな顔だし、あの、ヨーカンを乗せたみたいなシチサン分けもベトベトしてそうでキモすぎるし、とにかく、臭そう。特に、耳の後ろとか首のまわりとかから、ものすごいオッサン臭がしてそう。それから、クチビルを動かさないでしゃべるのが腹話術の人形使いの人みたいだし、そのしゃべってる内容も、早口でカミカミで何を言ってんだかぜんぜん分かんないし、すぐに頭に血がのぼってトンチンカンなことを言い出す
『きっこの日記、2006/08/26 (土)「 次の総理は冥王星 7」』


私はあんまりこういう言論は好きじゃないにも拘らず思わず同意しちゃう、、、なんで安倍さんにこれほどの人気があるのかよくわかりません…。
posted by 総理大人 at 23:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月28日

「猫研究員の社会観察記:防衛庁と施設庁の統合検討―額賀防衛長官が表明」を拝見して。

私の巡回ブログはとても少なくて、このカテゴリは社会観察記専用みたいな感じになってて、外交・安全保障の専門家に意見するという恥ずかしいカテゴリになってますが、今回は「防衛庁と施設庁の統合検討―額賀防衛長官が表明」を拝見した感想です。

施設(国内地理的な防衛戦略)と防衛って不可分なはずなのに、なんで分かれているんでしょうか。防衛庁長官がしっかりすりあわせてくれてるんでしょうか。これ素人の謎です。。

さて、
やっぱり、「文民統制」って言葉がセンスないというか、いつもこの議論の出発点でおかしくなるのは、「文民」なんですよね。
そもそも「文民」の概念が非常に怪しい。
それとは別に勘違いしやすい語でもあります。「武官⇔文官」と思います。こっからがおかしくなって、「武官⇔文民=文官」となるんですよね。「文民⊃文官」だろうから、これってかなり自然な勘違いだと思うんです。文民統制の誤解の元は、「文民」という言葉だと感じます。国民の間で官僚がしっかり関わってないと怖いってなるのも無理ないでしょう。
たとえば、民主党なんかが採用している「民主的統制」だったらば、国民により選挙で選ばれた国会議員、その国会議員が選ぶ内閣総理大臣、総理大臣が選ぶ防衛庁長官ってすんなり頭に入る。あるいは、「政治的統制」でもかまわないと思うんです。
「民主的政治統制」でもかまわないと思うし、これは今考えた私の思いつきなんですが、かなりいい線いってると自画自賛です♪シビリアンコントロールをうまく訳せたんじゃないか…
例文:軍部の暴走の可能性を民主的政治統制によっておさえる。

ちなみに、私は防衛参事官に、今度新設の統幕長および統幕副長を入れる案を考えます。安全保障会議にも、統幕長の出席を「義務付ける」べきだと思います。
ただ、この話は政策決定過程を知らない私が踏み込んでも何も良案が出せるわけでもなく、素人のたわごとに過ぎないのを十二分にわきまえて、時間さえあれば参事官制度の功罪をちゃんと調べて私案を出したいという気持ちがあるんですが、そんなことやってる暇がないという悲しい事態です。というか憲法私案を出そうとすることが、たわごとなんですが。。3月からの枠組みによって何がどう変わるのかもわかってません。この枠組みが、何年か前海幕長が示した、案なんですかね。
いずれにしても本稿は「文民統制」という言葉はダメってことが言いたかったんです。はい。


posted by 総理大人 at 09:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

「猫研究員の社会観察記:ODA改革続報―企画立案・実施ともに内閣府・首相直轄案」を拝見して。

「猫研究員の社会観察記:ODA改革続報―企画立案・実施ともに内閣府・首相直轄案」

たとえ憲法改正するにしても、ODAこれが目本にとって一番の外交ツールだろうと思います。発言権を得る上でも。
アメリカのように全面的に軍事力を背景として押し出す政策は、これま目本が培ってきた外交に似つかわしくなく、また国民としても納得しがたい方法だろうと思います。私個人としても、確かに憲法改正によって軍事力を背景とした政策もできない事はないと思いますが、目本国としてはそのような方法はできるだけ排除したいと思っています。

対外経済政策は、目本の一番の外交手段であることは未来永劫としたいところでもあり、それは外交の基本政策でもあろうと思います。またその基本政策は首相が変わるたびに変わってしまってはいけないものだとも思います。これなくなると、外務省の外交政策のカードがなくなるのではないかと思います(それがいいということかもしれないですが)。
従って私は、企画立案部門は、外務省下に「対外援助庁」を設置すべきだと思っています。企画立案部分と実施部分を分ける理由が基本的に良くわかってない私なので、素人的には効率と言う部分においても実施部門も、「対外援助庁」に統合すべきだと思います。
そして、内閣府には有識者でも何でもいいですが(ちゃんとした専門家)、総理大臣の任命する人員(委員?)による、対外援助庁の監視部門を置いて、無駄なものがないかをチェックする。こういう仕組みが良いのではないかと思っています。国会でも審議できるようにできるだけ詳細に情報公開してほしいです。企画立案実施部門と監査部門を別の幹にぶら下げる。これがいいのではないかと。。外交の専門家に、意見するなどと言うのは恐れ多いのですし、釈迦に説法だとも思います。外務省はこれまで失敗してきたから、内閣府にというのもよくわかります。でもやっぱりODAは目本の普遍的最大の外交手段であるゆえ、継続的な戦略を求めたいです。
最低限の援助要件は「自由と民主主義の発展を約束する国に援助します」みたいな感じです。でもなんかいつも思うのですが自由と民主主義(多数決)って矛盾するような…
だから要は「民主化促進のための援助」「新目国作り」の二つですか。中身を語れない私が、器を考えると言うのも変な話ですが。。

企画立案部門を内閣府に設置するのであれば、それは外務省不要論とつながり、それは省庁再編につながることだろうと思います。外交通商省とかそんな再再編の話もあるみたいですが。
省庁の重複分野はあるでしょうが、それをまとめていくと総務省みたいなわけわかんない巨大省庁の出現にもなりそうですし、なかなか具体案というのは浮びません。
外交分野だけでも、外務省・環境省・農林省・経産省の対外部門重複とかあって、どんな省庁整理ができるのか。。
師匠に試案おありだったら、いつか社会観察記でと…ひそかに期待しています。

中身の議論は見えてこないですが、安倍さんの下になんか会議があるそうですね。そこが案を出してくるまで、私としてもコメントできる知識はないです。
posted by 総理大人 at 17:59| Comment(8) | TrackBack(1) | 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月20日

「猫研究員の社会観察記:イラク総選挙は高投票率―イラク情勢は少しずつ好転か」を拝見して

猫研究員の社会観察記:イラク総選挙は高投票率―イラク情勢は少しずつ好転か

>多くの人が誤解しているが、大量破壊兵器の存否は、実は問題ではなかった。

その「多くの人が誤解している」ことこそが大問題だと思います。誤解しているのではなく「誤解させられていた」のだから。
少なくとも開戦前の与党や政府関係者の発言など記憶することによると、アフガン同様、テロとの戦いの一貫でイラクを攻撃するということであったし、大量破壊兵器があるからテロ組織の渡ると危険だということであったと思います。特措法上の法的な根拠の説明はもちろんあったが、そんなことは当時重要ではなかった。国民に向けたイラク開戦を日本が支持した理由も、テロ云々という説明だった。
大量破壊兵器の有無というのは、非常に重要な問題であるはずです。

査察に非協力であるという理由だけで戦争が起きてはならない。

戦争の結果、こうしてイラクの民主化が進んでいることはイラクの皆にも大変な幸福だと思うけれども、開戦の大義名分というのは非常に問題があったし、「イラク開戦の根拠とした情報の多くが間違い」であってはならなかった。
情報機関の仕業ならブッシュの判断は良しということにもなろうが、私なんかはほんとにブッシュは情報が嘘だったと知らなかったのかな…なんて訝ったりします。

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posted by 総理大人 at 21:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「猫研究員の社会観察記:耐震偽造「姉歯」以外も」を拝見して

猫研究員の社会観察記:耐震偽造「姉歯」以外も

「鉄筋量が少ない」が、「構造計算書偽造」に即つながるわけではなく「耐震基準、建築基準法違反」ともならないわけで、やけに恣意的な報道だなと思ったんです。
もしかしたら、姉歯にはできなかった必死の企業努力かもしれないし、マスコミの期待通り偽造かもしれない。前者だとまさに報道被害となるんですよね。そしてどっちかわかんないのにとりあえず記事にしちゃう、ある程度仕方ない部分はあるんでしょうが。あるいはマスコミは独自に裏を取ったのかもしれませんが。
近々調査結果出るでしょうが、どうなるでしょう。私は現時点でこの報道には色眼鏡です。
もちろん、構造計算書を偽造した建築士が姉歯さんだけだと思えはしませんが。

住民支援に関しては、希望者は自己破産というのも一つの手だろうと真面目に思ってます。自己破産すると、新たに借金できないとか聞いたことがありますが、もし民間金融がダメなら、こんなときの為の政府系金融機関だろうと思います。2重ローンというのも防げる。
これなら、マンション解体は税金負担。あと行政は建築主の選定とかいろいろと建て替え計画を考えてあげる、民間が見つからないなら、国の補助金を入れて自治体が建築主となる。という形で決着させれば最低限行政の責任は果たせ、住民の負担増も最低限という感じで。マンション建築費に税金が使われ、返ってこないような現状の支援は賛成できません。
また訴訟関係も、住民対国家、住民対民間会社の賠償とならなければいけないわけで、国対民間会社の形となってしまうのは、手厚すぎる支援だと思います。

住民の責任、この一点だけはあると思います。これは人生の大きな買い物に当たっては。
「瑕疵担保責任に対する保険に入っている建築主から買った人々が住むマンションが上記の対象物件に当てはまる場合は、もちろん国からの援助はない。色々調べた結果、保険加入建築主からしかマンション購入しなかったという人もいる。」

今の支援策だと、これはやっぱり他の欠陥住宅や災害被害とのバランスが…。災害被害者の支援を手厚くするとすれば、結局今回のマンンション住民レベルまで手厚くしないといけなくなる…、また中間検査・完成検査で欠陥が見抜けなかった住宅の住民なども支援することになるんですから、今回の政府支援策は明らかにおかしい。自己責任云々ではなく、公平性を担保できない。
すべてに公平というのは不可能ですし、そもそも税金なんて公平に使われてないんですが、私案ですと公的支援反対過激派にもまあ最低限として許容されるんじゃないかなと思ったり。。
あとやはりこれから増えていくのは間違いないですし、いくらってもお金が足りなくなりそうです。今回の来年度の少しの増税でブーブー言う国民ですから、保護社会という国民の覚悟もできないのですから。また私の思考は保護社会ではありません。
自己責任を問うには非常に酷な事態だとは思いますが、自己責任を問わざるを得ないと思っています。

【特設】私の視点カテゴリ紹介

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posted by 総理大人 at 21:22| Comment(2) | TrackBack(1) | 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by 総理大人 at 17:00| 【特設】私の視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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